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扁桃炎は一見すると軽い症状でも放置しておけば深刻な事態にもなり兼ねないことから、少しでも体調に予兆があれば速やかに対処することが大切です。
いざと言う時に慌てないためにも、どのような治療方法があるのか、どの科を受診するのが適切なのかを把握し、健康保険証をいつでも持参できるように保管してある場所を確認したり、病院までの公共交通機関などの移動手段についても平穏な時だからこそイメージしておきたいところです。

扁桃炎は早めの受診がオススメ

扁桃炎は喉の腫れや痛みを感じる、食べ物が飲み込みにくい、呼吸が苦しくなるなどの症状がありますが、これらは風邪を引いた時の症状と混同して対処が遅くなってしまいがちです。
しかし、風邪に伴う症状以上に腫れが酷く強い痛みを感じた場合は扁桃炎の可能性が高く、早めの受診がおすすめです。

扁桃炎の疑いがある女性扁桃炎は、咽頭にあるリンパ組織である扁桃に細菌やウイルスが感染して炎症を起こす病気で、原因となるウイルスにはアデノウイルス、インフルエンザウイルス、単純ヘルペス、溶連菌などがあります。
その中でもアデノウイルスや溶連菌の一部に感染すると喉の腫れの症状が強く、喉に高熱を感じることがあれば速やかに病院で受診するのが極めて重要です。

扁桃炎の原因にはいくつもの要素が関与していますが、最も大きな影響を及ぼすのが口呼吸による喉の乾燥です。
口で呼吸を行うと空気中にあるさまざまな細菌やウイルスを吸い込んで直接喉に侵入させてしまうだけではなく、喉が渇いていれば唾液などによるバリア機能が損なわれるため感染のリスクは高まります。

それを防止するためには鼻毛によって多くの細菌やウイルスがブロックされる鼻呼吸をするのがいちばんですが、風邪を引いて鼻づまりが起こり口からの呼吸をせざるを得ない場合や、激しい運動をして口からの呼吸が多くなる場合には感染のリスクが高まるため、マスクを着用するなど日頃からのケアが大切です。

また、アレルギー性鼻炎や花粉症などで常時鼻からの呼吸が滞る状態にある方は、本格的な治療を行うことも検討したいところです。
大きな声を出したり、長時間声を出すなど喉を酷使している方も、ダメージが与えられている状態で細菌が侵入すると深刻な症状になるリスクもあります。

喫煙をしている方は、タバコに含まれている有害物質が喉に刺激を与え、軽度な症状であっても悪化させてしまうリスクがあり、喉に異変を感じたら1日に吸う本数を減らしたり禁煙することも検討の余地があります。

扁桃炎の症状があると感じた場合には深夜や祝日など病院がオープンしていない時間帯では市販薬で応急処置をする方法もありますが、医師の処方箋を必要としない市販薬にはその効果に限界があり、適切な診断と治療を実現するためにも病院で診察を受けるのが安心です。

扁桃炎は何科を受診するべき?

喉の腫れや痛みなどの症状があり、扁桃炎にかかったと感じたら早めの受診がおすすめですが、何科に行くのが適切なのか迷ってしまうケースも少なくありません。
どのような病気でも早期発見早期治療をするのがいちばんですが、扁桃炎の場合は風邪の症状と混同してしまいがちなことから、風邪に伴う高熱や喉の痛みがあり、咳と高熱がおさまってもまだ喉の痛みが取れずに気が付けば重症化しているケースもあります。

扁桃炎の治療に最も適切な科は耳鼻咽喉科ですが、対応しきれない合併症が伴う場合には他の科も通う場合があるのもポイントです。
食べ物や薬品にアレルギーがある方は、それらが喉を通過する際に刺激が与えられることでアレルギー症状による喉の腫れや痛みがある場合にはアレルギー専門の科に通う必要もあります。

淋病やクラミジア、梅毒などの性感染症の細菌やウイルスが喉に入り込み感染した場合には、可能であればパートナーに確認し罹患していることが分かれば性感染症専門の科を受診することが双方にとっても重要です。

喫煙女性喫煙をされている方の場合はタバコに含まれている有害物質の刺激により喉にダメージを与え、扁桃炎を誘発したり悪化させやすい状態になります。
この場合は1日に吸う本数を減らしたり禁煙することが扁桃炎を防止したり、早期に完治させるために重要ですが、自身で禁煙することが難しい場合には禁煙外来などに通うのも検討しなければならないケースもあります。

亜急性甲状腺炎は甲状腺に炎症を起こす病気ですが、それと同時に喉の腫れや痛みが伴い扁桃炎が併発する場合があり、甲状腺科などの専門科に相談するのも重要です。
小さな子供によくあるのが咽後膿症で食道と背骨の間に細菌が感染することで発症しますが、こちらは小児科への受診が必要になります。

扁桃炎は風邪に伴う症状と混同しやすかったり、前述のような他の疾病との合併症がある例も少なくないことから、どの科を受診するのか判断に迷うところですが自身で判断できない場合は地方自治体や民間企業が運営している医療機関案内や健康相談サービスに相談する方法もあります。
電話やメールで問い合わせると専任のコンシェルジュが対応し、症状に合わせてどの科を受診するのが適切なのかアドバイスを受けることが可能です。

あまりに症状が辛いなら入院も検討しよう

扁桃炎の治療のために受診した場合には、余程の深刻な重症でもなく、その後悪化する可能性が低い場合には通院で済ませるケースがほとんどです。
炎症が酷い場合は抗生物質の点滴を打ち炎症を抑え、発熱が伴う場合には解熱剤の服用や座薬を使用することがあります。

病室他に合併症などが無い場合にはここまでの治療を施せば自然治癒能力に任せるのが唯一かつベストな方法で、可能であれば学校やお仕事を休んで安静にするのみです。
ここで仮に患者さん自らが入院したい旨を申請しても、これまでの治療や休養で十分回復が可能であることが説明されるケースがほとんどですが、あまりに症状が辛いなら入院も検討する余地があります。

最先端の治療法やマネージメントを取り入れている病院では、単に疾病を治療したり症状を緩和させるだけではなく、患者さんの心理的な不安も含めた総合的なケアを目指している病院もあります。
そのような病院であれば点滴と投薬で症状が間違いなく改善されると診断されても、患者さん自身に痛みや不安がある場合には入院を相談すれば柔軟に応じてもらえるケースもあるので相談するのがおすすめです。

また、昨今のライフスタイルや核家族化が進んでいる事情も鑑み、発熱が高い状態で1人で部屋に居るのが心配だと言う方や、家に小さなお子様が居て不安を与えることが懸念されるなどの場合には入院をすすめられるケースもあります。
扁桃炎は放置しておけば深刻な症状にもなり兼ねない感染症ですが、早期に適切な処置を行えばほとんどのケースで予後の良い病気だと言われています。

しかし、患者さんの意思や家庭事情なども考慮して総合的なケアを考えている病院も増えています。
もっとも、ベッドの空き状態など病院側の事情もあり必ずしも希望通りに行くとは限らないだけではなく、深夜や朝方などの時間外に急患で飛び込んだ場合には受け入れの対応が不可能な場合もありますが、そんな時は提携している受け入れ可能な病院を紹介してもらえることもあります。

郊外にオープンしているような小さな耳鼻咽喉科では入院のための施設が用意されていないケースもあるため、緊急時に最寄の病院に向かうようなケースを除き、場合によっては入院をすることも検討するならば入院施設の整っている病院をはじめから選択するか、いずれかのタイミングで転院することも検討したいところです。

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