1. 扁桃炎に有効性の高い治療薬クラビット
閉じる
  1. 扁桃炎が起こる理由と予防にイソジンうがいは効果はある?
  2. 扁桃炎持ちで肥満ぎみの方は睡眠時無呼吸症候群に御注意
  3. 扁桃炎を治すのに解熱剤だけに頼ってはいけない理由
  4. 扁桃炎に有効性の高い治療薬クラビット
閉じる

扁桃炎持ちで肥満ぎみの方は睡眠時無呼吸症候群に御注意

扁桃腺は正式には口蓋扁桃と呼ばれるリンパ組織で、呼吸に混じって侵入してくる細菌やウイルスに対してそれ以上身体の内部に入るのと阻止するバリア機能を発揮しています。
また免疫機構が未発達な2歳頃までには免疫システムの一翼を担って、微生物の排除などの機能も果たしているのです。
口腔は口を開くと喉の奥まで体毛などの組織が皆無なのでダイレクトに細菌やウイルスの侵入を許してしまう構造になっています。
特に子供では顎の筋肉も骨格も形成途上にあるので、口をメインに外気を取りいれる口呼吸の傾向が強く、どうしても細菌やウイルスなどが扁桃に付着しやすく炎症につながるリスクが高いわけです。

扁桃がはれる症状が経験されるのは2-3歳頃からで、扁桃事態のサイズも成長に伴って大きくなり7-8歳頃に最大になります。
小学校低学年ころをピークに扁桃のサイズは小さくなっていくのが一般的ですが、肥満の方ではお腹やお尻などだけでなく頸回りにも肉がついて太くなる傾向があります。
首周りの脂肪細胞が肥大化することで首周りが太くなるわけですが、この部分にまで贅肉が目立つようになるのは肥満の程度も中程度以上の場合が多いようです。

肥満は身体の見た目で確認できる部分だけでなく、口蓋扁桃などにも肥大傾向を示します。
これは扁桃肥大と言う状況ですが、扁桃腺自体のサイズが大きくなるので空気中の微生物が一層付着しやすくなり、扁桃炎を繰り返し発症するようになることが珍しくありません。
また扁桃肥大を持っている方は扁桃炎の症状自体もきつくなることが多いといえます。
そのため強いいたみや高熱などに見舞われることがあるだけでなく、気道もぜい肉で狭くなっているので気道閉塞などの深刻な事態に発展するリスクも否定できないのです。

扁桃炎の症状が酷い場合には抗生物質の点滴治療、膿がたまりいたみも強いなどの症状が見られるときには切開を加えて膿を排出されるなどの治療も選択される場合もあります。

たかがイビキと侮るのは危険

肥満気味の方は口蓋扁桃周辺にも肉がついてくるので、扁桃肥大の傾向が強く扁桃炎に罹患するリスクがあります。
しかし肥満が口蓋扁桃にもたらす変化は、首周りが太くなるなどの変化に止まらない側面を持っています。
それは肥満傾向が高い人ほど、睡眠時無呼吸症候群を発症するリスクが高くなるということです。

睡眠時無呼吸症候群は、その名前が示すとおり睡眠中に無呼吸状態が間歇的に見舞われるというものです。
10秒間以上にわたり呼吸が止まる状況のことを無呼吸といい、1時間あたり5回以上無呼吸の状態が確認できればこの病気と診断されることになります。
症状の主なものは特徴的ないびきです。
今まであえぐようないびきをしていたと思いきや、突然無呼吸になって静かになり再びいびきが始まるというのが観察されるとこの病気の疑いがあります。

睡眠時無呼吸症候群の原因で、口腔内の容量に対して舌のボリュームが大きいなどが原因となっている場合もありますが、関係性が深いと見られるのは肥満です。
家族にとってはうるさいいびきなどの問題とおして認識されており、本人も眠りが浅い程度の自覚症状しかないので軽視されがちです。
しかし無呼吸を繰り返すことで空気中から十分な酸素をとりいれることが出来ないので、疲労がとれず慢性的疲労になやまされることになります。
また酸素を空気中から取り入れることが出来ないと高血圧や心筋梗塞などのリスクも高めることになります。

肥満で扁桃肥大などの傾向があると、空気中の微生物により接触しやすくなるので僅かな刺激で扁桃炎になりやすいうえに睡眠時無呼吸症候群の発症リスクを高めます。
細菌などの接触や刺激物位よる扁桃炎などを繰り返す人は、扁桃腺を除去することも選択肢の一つにくわえるべきともいえます。

関連記事

おすすめ記事

  1. 扁桃炎に有効性の高い治療薬クラビット

ピックアップ記事

  1. 扁桃炎は、扁桃で起こる炎症のことです。扁桃は口や鼻から吸引した異物が喉に至る前に免疫対応できるよ…
  2. 扁桃腺は正式には口蓋扁桃と呼ばれるリンパ組織で、呼吸に混じって侵入してくる細菌やウイルスに対してそれ…
  3. 扁桃炎は、扁桃腺の部分が様々な原因により痛みが生じたり熱を発する状態のことですが、比較的熱が出ること…

アーカイブ

ページ上部へ戻る